鮮やかで輝いて広い世界

茶髪と金髪と赤髪と黒髪の人が好きです。

手越くん落ち込む時ないんですか?

Q.手越くん落ち込む時ないんですか?

 

A.ありますよ。自分の大切にしていたファンに色々言われる時とか、自分が尊敬してる人に言われた時とか…

 

 

 

滅多に落ち込むことがない(と言う)自称スーパーポジティブな手越さんが、心が壊れそうになる瞬間としてこの答えを選ぶことに対して、そりゃそうだろうな…と私は思う。

 


(なんかこの「ファンに〜」の言葉に色々つっこんで謎のブチギレをかますゾンビたちが未だにいることは置いといて…)

 

 

だってこれまで一つしかない大切な彼の人生の中で、何度もよぎった退所という道を選ぶことをその度に踏み止まることにさせたのは、本人が何度も言うように「ファンの存在」だから。

自分の居場所を長年決定づけてきた大きな要素から厳しい言葉を浴びれば、どんな状況であれそりゃあつらいだろう。悲しいだろう。

 


自分がたとえ結果的にとても反省すべき、誰かにとって辛く悲しいことをしてしまったとしても、それが意図的ではなくむしろ喜んで欲しいと心から思ってやったことなら、想定外の反応を受けてめちゃくちゃ怖いし悲しいなって私も思う。勝手にもし自分だったら…って色んな気持ちを考えて、想像を繰り返して、1人胸が苦しくなる。

 

 

私はずっと、「ああファンがいなかったらNEWSの手越祐也はいつだって新しい夢を追いかけるために羽ばたくことを選ぶんだろうな」と強く思っていた。


2015年ザ少年隊倶楽部プレミアム、KAT-TUNとの対談。

 

Q.「辞めようってならなかったのはどうして?メンバーの存在とか?」

 

A.「ファンかなあ。」


真剣な顔で即答した手越さん、ずっと忘れない。

 

 

ファンの存在が無ければもしかしたらもっと早くに退所をして、大好きなロックを極めるためにバンド組んでロックスターになってたりしたのかな、なんて思ってた。

 

あれから私は、そんな手越さんの密かな夢を知りながら、NEWSでいながらそれを叶えてNEWSでい続けて欲しいと、オタクのエゴであると理解しつつそう思っていた。

 

 

だから、少プレでJUONさんや素晴らしいバンドメンバーの方々とNEWSが組んで歌ったNEWS PREMIUM SHOW(計2回のロックの回)や、味スタ、単独カウコンでバンドと共にロックを歌うNEWS、その中にいる生き生きとした手越さんを見て少しばかりの安堵を覚えた。

 

 

これで手越さんの“ジャニーズにいては叶えられない夢”が一つでも叶っていればいいなと思った。

 

 

結論、私の考えは甘く(?)、彼の叶えたい夢はもっと多種多様で多くのものだったけどね…

 

 

 

独立してから、こちらが追いつけなくなるのでは?となるほど数えきれない活動をしている手越さんを見ていると、「タイムイズマネー!俺はやりたいことをやって楽しく自由に生きる!」スタンスな彼が、あそこまで輝きながらアイドルで居続けていたことが奇跡なのでは?と思ってしまう。切なくも。私には本人に辞めたい意思があるなんて全く想像がつかなかった。だってステージでこれ以上ないと思うほどにキラキラ輝いているから。「おれ今幸せ〜!」って心の声がダダ漏れているようなふにゃふにゃの笑顔をこの目で見てきたから。悩みなど微塵も感じさせず、これでもかというほどの輝きを保ち、プロであり続けた。だけど実は抱える理想や夢も山ほどあって、それに向かって動き続けてもなかなか現実には至らない。そんな葛藤と闘っていたんだね。

 

昔RINGで「俺偉い人に遠慮なくNEWSとしてしたいこと沢山言ってるけど前例がないのもあってなかなか実現に至らなくて…ごめんね、だけどみんなのために俺頑張るよ!」(ニュアンスですごめんなさい) みたいなこと言ってたの覚えてる。結果的に実現しなかったことの方が多かったかもしれないけど、ファンの知らないところで沢山闘ってくれていたのだろうな。ありがとう。

 

 

相当な覚悟と大切にしているものへの強い気持ちと共に、目の前のアイドルとしての活動を愛して、本気でぶつかっていたのだろうな、と思う。自分の宿命と言う「ファンを幸せにする」を全うすべくNEWSとしての活動が本当に好きで、大好きで、愛していた(る)んだと思う。本人が独立後何度も口にしてきたように、NEWSが、NEWSとしての活動が「大好き」であったことにきっと嘘はない。私が見てきたあのふにゃふにゃの笑顔が無理に作られたものだとも思わない。彼は心からあの場所で愛し、愛されて生きていた

 

 

ただそれでも叶えたい夢があったんだよね。17年経ってみて、それでも追いかけたい、実現させたい夢を見つけたんだよね。

 

 

私は「ファン」とは所詮他人であると思っている。(突然始まる自論大会) 

好きなタイミングで好きになれて、好きなタイミングで離れることができる。心から大切で愛していても、アイドルが本当に辛い時に物理的にそばにいてあげることも、声をかけてあげることもできない。家族や友人に比べればなんとも無責任で無力な存在だ。

 

そんな「ファン」を“幸せにすること”を手越さんは自分の宿命だと言ってアイドルでい続けた。

 

 

ファンにそんな大切な人生のうちの時間を使っていいの…?なんか自分の存在がかなりあなたを縛っていたのかもしれないねごめんね…と思ってしまいそうになる。

 

 

けれど、でもやっぱり何年も思いとどまって全力でNEWSでいてくれたあなたのおかげで救われたこと、味わえた幸せや感動が数え切れないほどある。だから、本当に本当にありがとうって、それしか答えがない。

 

NEWSの手越祐也に出逢えてよかった。

「ファン」を大切にしてくれるあなたが私の応援するアイドルだったこと、誇りです。

 

 

結局私の長文のオチはありがとうなんですが、心からありがとうといつも思ってるよ、てごちゃん。
ありがとう。

 

 

 

 

 

(独立後約1年経った6月19日頃自分に余裕があればブログに書こうと思っていたことかなり書いちゃった…トホホ…フライングしたけどいっか?また同じことを書きそう…その時が来てもお手柔らかに…(?))